▽レス始▼レス末
「横島育成計画13(GS)」ひかる (2004.11.10 20:43)



バタン!!



勢いよく扉が開かれ、中にいた一頭の生き物が、びくりと怯える。



「やったのねー!!
 いろいろあったけど、よーやく、たどり着いたのねー!!」

「いや、色々あったのは、お前だけじゃ」

ひとりだけ、服がぼろぼろで、そのうえ、なんか色とりどりだ。
あの後もいろいろ、あったらしい。


忠夫の突っ込みを無視して、
太い鎖で繋がれたペガサスに抱きつこうと駆け寄るヒャク・・・

 ドカッ

抱きつこうとして、後ろ足で蹴り飛ばされるヒャクメ。

どこまでも、お約束な奴だ。





床に描かれた魔法陣は、特に侵入や脱出を拒むものでなく、
ペガサスの存在をひたすら秘匿するためのもの。

助け出す方としては楽勝だ。

残された唯一の障害といえば、
あまりに太く丈夫な鎖だけ。



忠夫は手を天に向け、

「悪食」

召還した。



離れたところで、名を呼んだだけ。
だが、それだけで十分らしい。

下に置いてあった車の、後部座席から飛んで来て、
一瞬後には、その手に収まる。




なぜ、はじめから持ってこないのか。
それにはいくつか理由がある。

まあ、ひとつには、ぶっちゃけ、銃刀法違反なわけだが、
それだけが理由なわけでもない。
というか、それくらいなら、なんとか誤魔化す。
申請すれば、もしかしたら、携帯許可も下りるかも知れない。
まあ、いまの実力では、まだ無理かも知れないが・・・



悪食を使用するには、かなりの霊力を消費するのだ。
無論、初めての時のように、べらぼうに喰われるわけではないが、

それでも、霊波レール・ガン(仮)や、
ウォーター・カッターのような霊波スラッシャー(仮)を、
一発ずつくらいしか撃てなくなる。

普段はまあ、調子によるが、
というか勢いとノリによるが、合計四発から六発くらいは撃てるのだ。

つまり、悪食を使うのは最後の手段。
まあ、それでも、悪食を手に入れて以来、
剣術の修行は、真剣に取り組んではいるのだが。





だが、妖刀・悪食は名のとおり、
相手の霊力を喰らい奪い、さらに使い手である忠夫に供給できる。
敵によったら、霊力回復どころかアップにも使えるし、
必要だったら、また前みたいにオレ様が潜在霊力を引き出してやる、と
悪食も言ってくれている。

それでも忠夫が頑なに、最後の手段としておくのは、
過去のある事件が原因だ。



いつかのように、
そう、複合霊に敗北を喫したときのように、
大量の雑霊がいて、

そいつら相手に悪食を振るっていたのだが、
ハイになった悪食が暴走した。

勝手に動き回り、忠夫を引っ張り回す。
並み居る霊団を薙ぎ払い、霊波砲も迎撃して両断する。
背後からの攻撃さえ、余裕で反応し、打ち返す。
まさに無敵。

だが、それだけでは止まらず、

「血が見てぇー」

飛び出していこうとして、忠夫もろとも爆風で風に叩きつけられた。
やったのは無論、タマモお姉様である。

忠夫は、使い手として、連帯責任らしい。
まあ、それ以来、あまり積極的に使おうとはしていない。










忠夫は、スッと黒き闇色の刃を抜く。

美しい刀身。

だが、忠夫が、ぐっと力を入れると、

 ぽふ

と顔を持つ、あの姿になる。

普通の刀身のままで斬れないことはないと思うのだが、
悪食にフォローしてもらった方が、きれいな太刀筋になるし、
何より、それを体で覚えられる。




「む、なんだ? この馬、斬りゃあ良いんだな?
 ゲハハハ、オレ様に任しとけ」

「だ、ダメなのね〜」

参上直後からハイテンションな悪食に、
目の回りに蹄の跡をつけた神族が待ったをかける。

「ん? じゃあ、こいつか?」

「きゃー! やぁなのね〜。にしても気味悪い刀なのね〜、って・・・」

悪食を凝視する。

「どこかで、会ったことがあるような・・・」

「気のせいだ。ゲハ、細かいこと気にしてると刺身になるぞ?」

「ぎゃー」

ペガサス、放置プレイ?










でだ。鎖を一撃で叩っ斬ってやったは良いのだが、
そのまま、逃げられた。はっはっは。


壁を蹴り壊して、穴を開け、
隣のビルの屋上に飛び上がる子馬。




「忠夫! わたしとヒャクメは車で追うから、あんたは即追跡なさい」

「おう」

すぐさま、屋上に駆け上がり、
そして隣へと飛び移る。

無論、高さも違うし、
普通にやって飛び移れるものではないのだが、
足から高圧の霊波を放出して、跳んだ。

最高で十メートルは一瞬で進めるこの移動法を、
とりあえず、遊天(仮)と名付けている。

地を駆けるどころか、三次元で移動できるからだ。
しかも楽しいし。

そのうち、レール・ガンにしろスラッシャーにしろ、
タマモ姉を満足させる格好いい名前を付けてやろうと計画中だ。

とりあえず、神様の名前でも付けてみるか?

などと、まあ単純な思考ではあるが。





だが、ペガサスの子も、黙って待ってくれているわけではない。
忠夫が飛び移ると直後、自分もまた別のビルへ移る。

逃げる、追う、逃げる、追う、逃げる、追う、逃げる、追う・・・

子馬がまだ、翼を使えないから、これくらいですんでいるのだろう。
そうでなければ、一気に逃げられている。
だが、

逃げる、追う、逃げる・・追う、逃げる・・・追う、逃げる・・・・・・追う、・・・


疲れる。




「おい小僧。ゴーストなんちゃらになるんじゃなかったのか?
 なんで、馬に遊ばれてんだ?」

「うるせー、はあ・・・はあ・・・、遊ばれたくて、遊ばれてんじゃないわい」

くそう。
ロッド・オブ・グローリーで捕まえても、
そのまま引きずられたりなんかしたら、
洒落になんねえし・・・



「でも、なんで、いちいち立ち止まって、オレを待ってんだ?」

「そりゃ、あれだろ? 追ってきてくれるバカがいるから面白いんだろ。
 だから言ったじゃねえか。遊ばれてるってよ」

「・・・ちくしょー」

「まあ、心配すんな」

「?」

「かの斉天大聖も、天下人になった秀吉も、
 元は馬の世話役だぜ?」

「秀吉が?」

「おお。バカだったが、気の回る、なにかと器用な奴でな・・・」

「・・・なんか、直接見たよーな口ぶりだな」

「まーな、あの時代は、起きてたが・・・当然だろ? 戦国の世だぜ?」

嬉しそうに笑う。
凶笑。

「血が多く流れた時代は、たいてい、起きてたぜ?」

日本に来たのは平安の頃で、
この国で初めてオレさまを振るったのは、田村麻呂だったな。

「誰に使われてたんだ?」

「あ? 戦国でか? 明智光秀だ。
 信長の持ちもんだったんだがな、
 残念ながら、相性が合わなくてな、使えなかった。
 だから報償として与えられたんだ。まあ、光秀もお前ほど力はなかったがな」

力の有無というか、相性というか。
悪食を使いこなせる可能性は忠夫の方が高い。

「・・・本能寺とかでも、いたのか?」

「おお、あれか。光秀は天下取る器じゃなかったからな。
 そのままじゃ、そのうち使い手がおっちんで、また眠りについちまう。
 なら、どうせなら、途中から腑抜けた毛利よりは、
 鬼神みてえな信長、斬った方が面白そうだったからな・・・
 光秀操って、敵は本能寺にありー、ってな」

この野郎が、起こしたのか、あれは・・・
そう思いながらも、すこし昂奮を覚えた。
忠夫も男の子。そういう歴史の話も好きかも知れない。

「まあ、炎ん中に、逃げ込まれたがな。地獄の業火だ。
 第六天魔王のやろう、今でも魔界で生きてやがるぜ・・・多分」

「げ」

復讐、とかいって攻めてきたらどうすんだよ・・・

「楽しそうだな」

「バトル・ハッピー(戦闘愛好狂)め」

後年、忠夫は、愛刀とよく似た人間と出会う羽目になるが・・・
それは、まだ、随分と先。







「お、また逃げ出したぜ」

「くそっ」


回復するため、ちょっとでも休みたかったのだが、
どうやら子馬は退屈しだしたらしい。

また逃げ出したペガサスを追って、跳ぶ。

が、霊力不足で届かず、落下し・・・



「アンブレラ!」

 バサッ



霊力の傘を、いつもより少し薄く広く広げ、
パラシュート代わりにする。

危なかった。



「バカ! オレ様を使え!」

「?」

「オレが飛べるんだったら、お前がオレに乗りゃ、飛べるだろうが。
 頭使いやがれ、へっぽこ!」

確かにいつも、悪食は飛んでくるが、

「う、うるさい、ナマクラ! そういうことはもっと早く言え!」





スケボーに乗るように、上に立てたら格好いいんだが、
さすがに怖いから、魔女がほうき乗るみたいに座る。
ただし、股間が痛そうなので、横座り。


 ふらふら ふらっ  ふら ふらっ


「って、こら。おい、しっかりしやがれ悪食、危ねえ」

「人のせいにしてんじゃねえ。お前の意思によるんだ。
 もっと、はっきりイメージしろ!」

とは言われても、飛ぶとこなんか、イメージできるか!!
結局、ゆっくり下降し、タマモ姉の車に拾われた。


ヒャクメがペガサスを感知し、
夜間ドライブが続く。

忠夫はマジでお疲れ。

へばっていた。








結局、ペガサスの子は山手まで逃げ、

一行は、そこでようやく追いついたと思ったのだが、一行の目の前で、




子馬の前で、空間に波紋ができる。

そしてそれを、突き破るようにして進み、子馬は消えた。



「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・」

「ゲァハハハ」

自力で次元を越え、天界に帰ったようだ。



「ヒャクメ。あんたより、優秀なんじゃない、あの子馬?」

「ぐぅ、ひどいのね〜」


一晩中、屋上から屋上へと駆け回ったのはなんだったんだ。

がくり、と膝をつく忠夫。

オレは、猫眼の怪盗じゃね〜。




「あ、でも。任務失敗だから、残念ながら成功報酬は、なしなのねー」

「なによ、それ〜」

がくがくと、ヒャクメの首を絞めるタマモ。



こうして、アーパー神族を拾ったことで始まった、
一夜の悲劇的喜劇は幕を閉じた・・・








・・・・・・はずだった。








「八咫鴉が、天界から逃げちゃったのね〜」

そういって、ヒャクメが訪ねてきたのは一週間後のことである。

無論、全力で追い返したのは、言うまでもない。




「つれないのね〜」







〔あとがき〕
ということで、なんの進展なく終幕。
忠夫、霊視できないまんま。
ヒャクメ登場編終わりです。

悪食もちょい役。
忠夫が使いこなせない限り、いいとこなしですねぇ。
本章に入ったら、当分の間、故あって、登場させるつもりもないし。
存在感の薄い刀だ。って、わたしが悪いのか?


にゃははははは、次回の主人公はなんと! 
以下ひみつ♪
そして、あの能力の真価が明らかに!?

ああ、そうだ。
それから皆様、霊力噴射を利用したあの移動法の名称ですが、
遊天(ゆうてん)としました、とりあえず。
走っていても、リニアみたいに、半ば浮いている感じでしたし。
皆様のいろんな意見をヒントに考えてみました。
しっくり来ない方も多いでしょうが、
いずれ、なるほど、と思わせる使い方をさせてみせます。
ご協力、ありがとでした。


△記事頭
  1. ペガサスとの追いかけっこ、アレで気に入られて、また横島で遊びに来たりしたら、横島のあの移動法の成長に一役買ってくれそうなんですけどね〜。
    悪食を使った飛び方ってなんかバランス良いの無いのでしょうか?

    遊天ですか、格ゲーの滞空コンボみたいな技作って欲しいですね。
    かっこいい名前を付けようと考えるとはある意味成長?
    悪食ももっと横島の成長に貢献するように頑張って欲しいです、このままじゃそのうち普通に因幡に負けそう。
    しかし、この刀、血を吸ってきたってことはメドーサみたいな実戦剣技って事ですね。それじゃあ横島が小竜姫に道場剣術とか言う場面もありえなくはないのでしょうか?
    まあ、バトル・ハッピーな性格はある意味横島の成長に貢献出来る可能性ありますね。実戦こそ強くなる最大の修行ですから。

    しかし、次回のあの能力の真価と言われてどれの事かなかなか思いつきませんが、これって、横島の能力全部発展応用がいくらでも出来そうなこれからの可能性が凄く楽しみな能力ばかりって事ですね。本当に全部まだまだ初期の段階って感じですし。
    レイトニングサン(2004.11.10 20:57/2004.11.10 21:07)】
  2. ヒャクメが凄いへたれですね。
    原作よりも扱い酷い気がします。
    好きなキャラほど苛めたくなると聞いたことがあるので、
    こういう扱いなんでしょうね。
    後、悪食が心眼みたいな扱いになってますね。
    紫苑(2004.11.10 21:03)】
  3. お前のせいで、本能寺の変がおきたんかい!!

    どうやら、他にも悪食を扱ったやつがいるようですね。
    しかしまぁ……ヒャクメ、グッドジョブ!
    何をしたかと尋ねられれば困るが、とりあえず、グッドジョブ!

    >猫眼の怪盗
    御用の際には喫茶店へ・・・・・・って、古っ!!
    水カラス(2004.11.10 21:10)】
  4. 刀で飛ぶならYAIBA読んでイメージさ!霊波放出しながら飛んで・・・すっからかんになって落っこちる♪(ダメじゃん!)

    悪食が少しマシになったら、ますますヒャクメがへたれてますな。哀れ。

    大六天魔王は地獄にいるんですか〜。道真よりはるかに強そうです。もし相性がよかったら、魔王だけに「見よ!これが信長流、魔王三日月剣だ!!」とかやってしまいそうでめっちゃこわっ!
    九尾(2004.11.10 21:33)】
  5. 「骨折り損のくたびれもうけ」の巻ってところでしょうか<爆>? まあ、ヒャクメは『GS美神』の中でも指折りのギャグキャラですからねぇ。当然の帰結と言えなくも無いですね。
    >遊天
    うーん、このネーミングだと飛行スキルにしか見えないです。
    >悪食、当分出番無し
    あー、オリキャラは使わないとすぐ忘れられるので、お気をつけて下さい(つーか、こんな「シメサバ丸」の兄貴分みたいなステキキャラ使わないなんてもったいないですよ?)。
    ファルケ(2004.11.10 21:35)】
  6. ヒャクメ、へタレキャラ確定ですね。
    第六天魔王、悪食が斬りたがってますから、その内忠夫が戦う事になったりして。
    遊天、連続噴射で重複加速とか出来ないでしょうか?確実に制御出来ないでしょうけど。
    悪食、ヒャクメに知られてるっぽいと言うことは、語ってる以外にもかなりの過去があると言うことに?
    霊視出来ないままだと、案外その方面だけのサポートとして心眼の出番あるかも?
    悪魔君(2004.11.10 21:46)】
  7. ヒャクメは完全にギャグキャラ固定ですかね〜。
    でもまあヒャクメだからいいか。(酷
    悪食を使うときは、霊力の大部分を消費するんですね・・・
    でもって使い過ぎると暴走すると・・・
    うーん、悪食の取り扱い難しいですね。
    ダイ摩人(2004.11.10 22:02)】
  8. いやあ、今回も笑わせて戴きました。モニターの前で文字通りの抱腹絶倒ですw
    それにしても『悪食』……「血が見てぇ」ってどんだけ『ヤバイヤツ』だ、お前は。
    つーか本能寺の変はお前のせいかw
    あと、関係ないことだけど『猿を連れた第六天魔王』と云われると信長より先に『某神様探偵』が浮かんでしまう……。

    次回も楽しみにしております。
    トレロカモミロ(2004.11.10 22:03)】
  9.  ちっ!!!ペガサスが忠夫の仲間になったら「ベルフェフォーン!!!」っていって召還させたのに!!!
     でも・・・・信長?第6魔王?・・・・・・鬼畜王ランスのアレですか?(^^;;;;

     最後に!!!ヒャクメに、使えない&どじっこ属性に新たな属性、天災が加わりました!!!
    D,(2004.11.10 22:21)】
  10. ヒャクメ、哀れだ(涙)
    本当に情けない。
    信長で思い出したんですが、劇場版のGS美神はノスフェラトウの信長と戦っていましたね。懐かしいなー、その時の話って出来ませんかね?
    精霊石の槍ではなく悪食で戦ったバージョンで。あ、でもそうすると光秀がへたれになってしまうか。
    ↓そうでしたね。考えなしでかいてしまいました。すいません。
    ろろた(2004.11.10 22:25/2004.11.10 23:03)】
  11. ↑ちょっとそれは難しいと思いますよ。だってノスフェラトウ、都庁を根城にしましたもん{キャメラン}

    あそこの地下には「あれ」があったはずですし。設定があわないかと。アニメ版はとにかくまんがの設定をいじってますから、出すのは危険です。{大魔球}
    キャメラン&大魔球(2004.11.10 22:52)】
  12. 相変わらず人外にモテておりますな、忠夫くんは。今回は天馬ですか。八咫鴉もヒャクメを追い返していたけど関わっていたんだろうな〜、どーせ。次回はどうなる事か。悪食も頑張って活躍しておくれ!掛け合い漫才が楽しいから!
    nacky(2004.11.10 23:04)】
  13.  個人的に信長は大好きです。ここに出てくる信長っつーとミスタージパング版を連想してしまうのは映画見てないからということで(笑)。

    ※ちなみにウサギ・因幡というキーワードだと、私の年代はうる星やつら』連想しますね。あれは男だから却下ですが(笑)。
    HAL(2004.11.10 23:22)】
  14. う〜む歴史は真実を語るとは限らないと…しかし悪食ほかにどの時代で暴れていたのやら、う〜む、新撰組の誰かが使ってそうだな〜土方とか
    しかしヒャクメ、ヘタレですな、またペガサス頭いい〜って本来触れるのって清らかな乙女な気が…っていないなあのメンツじゃw
    遊天、いいんじゃないですか〜浮遊っていう意味とただ遊ぶっていう忠夫のイメージにぴったりだと思います
    煌龍(2004.11.11 01:24)】
  15. 雑食ウサギに、妖刀に、アレなシスターに、ドジッ娘あーぱー神族に…
    誰も彼も、忠夫君やタマモ姉の存在が薄くなっちゃう位にアクの強いキャラですなー…
    これからもそーゆーキャラは続々とでてきそうな雰囲気がするし…
    ふたりとも別の意味で大ピンチなのでわ?(笑
    偽バルタン(2004.11.11 05:08)】
  16. 様々な技能や流派の技を持った女性達が忠夫に色々教えようとすると聞き、少年サンデーの「史上最強の弟子」をイメージしました。
    まあ、健一がコツコツ地道に努力して一歩一歩前進していくのに比べ、忠夫は異才、奇才と呼ばれる常識を無視した天性の閃きで一気に駆け昇ってくタイプですが。

    悪食は何故か少し、エロゲーの永遠のアセリア思い出しちゃいました。
    彼は忠夫の霊力のリミッターを外せるようですが、他に身体能力や脳の情報処理速度のリミッターも外せないでしょうか?それをやると体に掛かった負担で忠夫が二、三日寝込むとかって設定で。

    しかし忠夫、こうやってしっかり修練してると、やはり雪之丞、ピート、タイガーなどの同年代(ピートは激しく違!!)では確実に飛び抜けてそうですよね。やはりその、桁はずれた才能故でしょうか?
    G(2004.11.11 16:34)】
  17. 人(違うだろ)に歴史有りって感じですね。悪食。しかしこのまま行くと雪之丞がぼこぼこにやられそうな。
    後今回の話で信長(ノスフェラトー)襲来フラグ(嫌なフラグだなぁ)立ったと見ていいのでしょーか?
    無貌の仮面(2004.11.11 19:39)】
  18. 〔レス返し〕

    >レイトニングサンさんへ
    ペガサスと鬼ごっこで修行ですか・・・スパルタの極みですね。
    悪食での飛び方の習得は、本章に入れば丁度いい事件がありますし。
    成長というか、まあタマモに褒められようという子供らしさでしょう。
    小竜姫の剣は堅いかもしれないけれど、崩れにくいし、
    どちらも長所短所を持っていると思います。
    今は忠夫の霊能の畑を耕している時期ですから。

    >紫苑さんへ
    扱いひどいですか? 
    これでも、わたしなりに可愛がっているつもりなのですが(笑)
    悪食は心眼代わりのつもりです。性格はずいぶん違いますが。

    >水カラスさんへ
    悪食・・・他にも色々やらかしてそうで、心配だな〜。
    さすがヒャクメ。ドジしてるだけで、褒められた!
    猫眼の怪盗・・・古いですか? やっぱりか。
    エンディングの曲のCDほしいな〜。

    >九尾さんへ
    まあ、当分、飛ぶことは無理でしょうね〜。
    それに、読むだけでは飛行のイメージは難しいかも。
    信長がもし悪食を使っていたら、
    「「ゲハハハハハ」」二人で笑っていそうだ。

    >ファルケさんへ
    骨折り損。まあ、忠夫らしいっちゃあ、忠夫らしいし。
    遊天・・・地を駆けるときは別の名称にしようかな・・・まあ(仮)だし。
    悪食、素敵ですか? なんか、初めて少し褒められた気が・・・
    って、シメサバ丸の兄貴分って、高評価なのだろうか?

    >悪魔君さんへ
    ヘタレキャラ確定ってか、優秀なヒャクメは、ヒャクメじゃない!!
    信長対忠夫。いつか書くことになるかも、ですね。
    悪食の過去というか設定というか、少しだけ考えています。

    >ダイ摩人さんへ
    ヒャクメは、ああいうキャラです。未来永劫。
    悪食・・・馬鹿と刃物は使いよう?

    >トレロカモミロさんへ
    楽しんでいただけたようで良かった。
    悪食はまあ、刀ですし、血が見たくなるのは本能かも・・・でも趣味かも。
    神様探偵? なんかおもしろそうですね、も少し詳しく教えてください。

    >D,さんへ
    さすがに、ペガサスを養う場所はなかったので。
    信長=第六天魔王、というのは、あちこちで言われることで、
    特定の作品に限ったことじゃないです。特に元ネタもありません。
    強いて言うなら、少年マガジンのKYO。
    ヒャクメはまあ、こんなもんでしょ(笑)

    >ろろたさんへ
    ヒャクメ、確かに哀れかも。でも、わたしにはかわいく見える♪
    劇場版はよく知りませんし、
    なんとなく、あんなのが信長というのは、イヤなので・・・
    出すとしたら、別の形で。

    >キャメラン&大魔球さんたちへ
    代わりのツッコミをどうもです。

    >nackyさんへ
    今回みたいのも、もてているというんでしょうか?
    遊ばれたというか、おもちゃにされたというか。
    悪食も、活躍させたいんですが、
    本章に入るまでは、タマモメインですから、他のキャラは抑え気味。

    >HALさんへ
    わたしも信長は好きですが、
    ミスタージパングとかは、知りません(すみません)。
    うる星やつら、って因幡っていうキャラ、出てたんですね〜、知らなかった。

    >煌龍さんへ
    幕末でも暴れてそうですね〜。
    ヒャクメ=へっぽこ、ヘタレ。これは絶対的真理です。
    遊天の名称、OKが出て安心しました。ありがとです。

    >偽バルタンさんへ
    確かにアクは強いけれど、大丈夫。GSですし。
    因幡が存在感強くなるのは望むところです。

    >Gさんへ
    そんな漫画もありましたね〜。はじめの方しか読んでませんが。
    ゲームはよくわかりません。
    そして悪食、脳を活性させたりとかできるほど、スゴくないです(笑)
    同年代キャラも、ある程度、原作よりは成長させたいです。

    >無貌の仮面さんへ
    悪食、歴史ありというか、前科ありというか。
    雪乃丞は、原作より強くしたい。
    あるいは、一度忠夫にやられて、原作以上の特訓をするか。
    ノスフェラトゥかどうか、わかりませんが、襲来フラグは立っちゃいましたね。
    ひかる(2004.11.11 21:41)】

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