▽レス始▼レス末
「横島育成計画・幕間03〔転〕(GS)」ひかる (2004.11.14 00:26)



ある朝、六道家へ行く途中のことだ。

六道家には、タマモに紹介されて以来、
すでに何度か訪れ、遊びに行っている。
その日は、なにか舞子さんが、忠夫に用事があるとかで、
ひとりで、散歩がてら、
ぶらぶらとおもむいているところだったのだが、



不快な光景を目にした。



忠夫と同年代くらいの少年たちが数人。
ひとりの少年を囲み、
一方的に、殴り、蹴り、罵倒と嘲りを浴びせていた。


集団リンチか、いじめか・・・


眉をひそめ、近づこうとしたとき、
ふと、それが、ありがちなものではないことに気づく。



原因は、殴られている少年にあった。


目つきは鋭いが、
憎しみや怒りを浮かべているわけでもなく、
自嘲や諦め、卑屈なわけでもない。

どこか超然として見える。

殴り返せないのではなく、
殴り返さないのだと、少年の表情は語っていた。

まるで、群れてなければ何もできない弱い奴を、
殴る拳は持たない、とでも言うように。



「へえ・・・」



すぐに止めに入ろうかと思ったが、
悪いけれど、少し静観させてもらうことにした。

珍しい雰囲気の少年に、興味を覚えた。




リンチを加える中、まるでこたえないような少年に、
ひとりが、こんなことを、言葉を言い投げる。

「見ろよ、この胸くそ悪い目つき。
 きっと、こいつの母親も、犯罪者面だぜ」

ぎゃはは、と笑いが起こる中で、
空気が変わった。



「俺の母親はなあ・・・、菩薩のような顔だったぜ!」

少年が立ちあがる。

「ママを侮辱するのは、何人たりとも許さねえぞ?」


再び、一方的な展開が始まる。
しかし、攻守逆転して。

殴り飛ばし、蹴り飛ばし、投げ飛ばす。

一騎当千というような戦いぶりだったが、
背後で、鉄パイプを振り上げている奴がいた。




閃地




ドガッ

一瞬で、間に入り込み、殴り飛ばす、って・・・


げ・・・、そういえば、人を殴るのって初めてかも・・・
加減、絶対間違えたよな・・・



きりもみして、飛んでいく不良少年を眺めながら、

失敗、失敗

心の中で、舌を出していた。




その場の全員が、拳を振り上げたまま固まり、
空飛ぶ少年を見やり、そして忠夫に視線を移し、
ちっ、と言い残して、リンチ組が駆け足で消えた。


「さ、サンキューな・・・」

「お、おう・・・」


残った二人。未だ飛んでいる少年を見ながら、
双方引きつっているのは、気のせいではあるまい。




「と、とにかく助かったぜ。危なかった」

「いや。もっと早くに助けに入れたし。
それに、手を出して良いもんかどうかも悩んでたんだけどな。
 まあ、お前の怒りは正当なもんだと思ったし」

ここでようやく忠夫と、
背が低く、目つきの悪い少年が向き合う。



「借りはいずれ返すからな」

「別に。かまわないけど」

「いや、そういうわけにはいかねえ」

「でもな、んー、なんちゅうか、
 別に借りや貸しが、あろうがなかろうが、
 困ってそうなときはいつでも助けてやるぞ? 必要ならな」

「・・・・・・」

気負いなく淡々と吐かれたその言葉に、なぜか、目を見張る少年。
ぽかんと口を開ける。
言っちゃ悪いが、かなり間抜けな顔だ。

目つきの悪い少年の反応に、キョトンと首をかしげる忠夫。

「おまえ・・・変わった奴だな。でも良い奴だ」

「へ?」

「まあいいさ。俺も、お前が困ってるようなことがあったら、
 いつでも手助けするぜ」

そういって、男臭い笑みを浮かべる少年に、
なんとなく、良い出会いをしたな、と思う忠夫だった。



「そういや、名乗ってなかったな。オレは伊達雪之丞だ」

「雪乃嬢(ゆきのじょう)、ね。オレは横島忠夫」

「邪(よこしま)か。じゃあ、また縁があったらな」

「おう」

((似合わない名前だ))

互いに思うが顔には出さない。
シュタッと手を挙げて、お互い別れる。

ほんのひとときの邂逅だが、
なんとなく、気分の良いものだった。

別に、明日になれば、思い出すこともないような些細な出来事だろう。
でも同時に、特別思い出すことはなくても、
いつまでも忘れない出会いでもあるかも知れない。

ふんふんふん♪ と、

軽快に六道家へと歩いていく。



「ってぇか、遠いなあ・・・。電車かバス使うんだった」

ドサリ、バキャ

遠くでなにかが落ちた音。が、気にしない、気にしない。










ようやく着いた六道家・応接間



舞子夫人の正面に、忠夫は腰掛けていた。

「で、オレに用事ってなんですか?」

「えっとね〜、タマモちゃんに、聞いたんだけど〜、
 忠夫ちゃんって〜、ひとつの能力をいろいろ応用したり〜、
 手持ちの能力を組み合わせたりして機転を活かすのが得意なんですって〜?」

「え、いや、自分じゃよくわかんないっすけど、そうらしいっすね」

「そう、よかった〜。その力をね〜、貸して欲しいの〜」

なんか、いろいろと世間話をしたあと、
ようやく舞子さんは、本題に入ってくれた。

「それに、忠夫ちゃんも、訓練の相手とか、欲しいって言ってたでしょ〜。
 いろんな能力を見て、勉強にもなると思うし〜、
 利害が一致すると、思うんだけど〜」

「・・・あの、具体的に、何をすれば良いんですか?」

ズズズッとお茶を飲む。
少し興味を引かれる話ではあるが、
はっきり言ってくれないと、よくわからない。




だが、不意に舞子が表情を厳しくする。



「実は〜、けっこう重要な問題で〜」

でも、気の抜けるような話し方は変わらない。

「引き受けるって言ってくれないと話せないの〜。
 だから、引き受けるか〜断るか〜、詳しい話を聞く前に、今決めて〜」

「・・・機密事項ってことっすか?」

うさんくさい。
果てしなく胡散臭い。
なにか、ありそうだ。

「ごめんなさいね〜、でも〜重要なことなの〜。
 引き受けてくれると助かるわ〜。
 冥子もすっかり困って、泣いちゃってるの〜」

「冥子さんが?」

冥子さんでも、対処できないようなこと、
オレにどうにかできるんだろうか・・・

初めて会ったとき、興味津々でオレに近づき、
犬みたいに撫で回してくれた、幼い感じの女性を思い浮かべる。
見た目もしゃべり方も幼かったが、霊力はバカでかかった。
たぶん、オレの三倍以上。

でも、姉ちゃんの友達だし、
いろいろ親切にしてくれる人だし・・・



ふう・・・、仕方ない。


「わかりました。引き受けます」

「よかった〜。とりあえず、週に一回くらいでお願いね〜」

「?」

週に一回?
長期的なものなのだろうか?

「結局、なにをやればいいんですか?」

「冥子を鍛えてやって欲しいの〜。
 戦闘センスがないし、式神の使い方も単調だし〜、
 それなりに修行はしてるんだけど、いまいちうまくいかないの〜。
 忠夫ちゃんなら〜、なにか良い方法を思いつくかも知れないでしょ〜。
 とりあえず、一緒に修行してあげてね」

「・・・・・・・・・・・・・・・はい?」

「よかったわ〜、引き受けてくれて〜」

いや、今の返事じゃなくて・・・

「じゃあ、週一で来てね? あら、冥子が行った方が良いかしら〜?
そういえば、マンションの一室を異界化したって、言ってたわよね〜」

おいおい・・・冗談っすよね?

「そうだ、宿題も毎週出してやってね〜。
 素直で真面目な子だから、頑張って成し遂げようとするわよ〜」






姉ちゃん、事件です・・・・・・えぐぅ(泣)










異界と化した一室。

部屋の大きさなど、遥かに超える広大さを持つ空間。



その中央に忠夫は座っていた。

ぺたん、と。

その向かいに、冥子が座っている。

ぺたん、と。


「・・・・・・」
「・・・・・・?」


「えっと、冥子さん」

「な〜に〜、忠夫ちゃん?」



自宅であるマンションの部屋の、その隣だ。

東京に残っていたのが自分ひとりだったら、
貧乏暮らしだったろうが、
タマモ姉が仕事で稼いだお金と、
オカンが出してくれた金で、マンションを二部屋、買ったのだ。




「えっと、冥子さんは、どういうところを直したいとか、
 どういうところが弱点とか、
 どうなりたいとか、なにをしたいとか、
 とにかくなんか、そんなのあります?」

「えっと〜、冥子ね〜、大まかな作戦は立てられても、
 いざ戦うときに〜、どうしたらいいか、よく分かんない時があるの〜」

舞子さんが言っていた、戦闘センスの欠如だろうか?



「それから〜、弱点は、わたしなの〜」

「?」

「あの子たちが強くても〜、わたしは、何もできないから〜」

「冥子さんが狙われたら、やばいってことっすね?」

「そうなの〜」

・・・どうせいっちゅんじゃ。
訓練になるとか、以前の問題の気がするぞ。



「わたし〜、もっと令子ちゃんとか〜、タマモちゃんと〜、
 一緒にお仕事頑張ったりしたいのに〜
 迷惑ばっかりかけちゃうから〜、わたし〜、わたし〜・・・」

膨れあがる霊圧。

「うわ〜、泣かんといて、泣かないで〜!!
 大丈夫。これから頑張れば大丈夫です。協力します」

「ありがとう〜、やっぱり忠夫ちゃんは優しいわ〜」

「ははははは・・・」

焦った。
なんとか生き延びたぞ。よくやった、オレ。グッジョブ。



でも、冥子さんも焦ってるんだろうな、と思う。
令子さんとタマモ姉が組んで開業するというから、
そのことで、疎外感とか、寂しさとかを感じているのかも知れない。

その気持ちは、少し、わかる気がする。
自分は、アシストとして働くことが決まっているが
そうでなかったら、焦っていたに違いないから。

だから、精一杯、協力させてもらおう。





「じゃあ、とりあえず、式神みんなを紹介してくれます?」

「わかったわ〜。みんな出ておい・・・

「待った〜! 待った。えっと、一体ずつ、お願いします」

「そう?」


危なかった〜。危なかったぞ? 今のは・・・

油断できないな。
一瞬でも、気を抜けば殺られる。



赤い絨毯を引いて、日傘を立てて、
お抹茶、お団子を用意して、
さながらお茶会のような雰囲気で、
和みながら、冥子さんは一体ずつ式神の紹介をしてくれる。
それはそれは、嬉しそうに。

式神たちも愛されているのを、理解しているようだ。
よく懐いている。

冥子さんの式神は何度か見たことあるが、
それぞれ全く違う姿で、
様々な能力があり、
じっくり見るのは初めてで、なかなか楽しかった。

 はぐはぐ

まあ、もっとも、常に危険と隣り合わせだったが・・・

 はぐはぐ

「それでね〜、最後のこの子は亥(イノシシ)でね〜、
 ビカラちゃんっていうの〜。
 すっごく力持ちでね〜、って、忠夫ちゃん?
 ビカラちゃんと遊んでるの?」

遊んでるように見えるんですかい?

 はぐはぐ

食べられてるように、
あるいは噛まれてるようにしか感じんのんだが。




そうだ!
ふむ、みんなにも、この新たな知り合いを紹介して差し上げよう。

「子」

ネズミのクビラは大きな目玉にネズミの尻尾が生えた感じだ。
高度な霊視能力を持つらしい。羨ましい限りだ。
オレはさっぱりだしな〜、そういうの。

「丑」

ウシのバサラは大きくて黒くてモコモコだ。
霊を、ずごーっと、吸引するらしい。
ついでにオレも吸引されかかった。

「寅」

トラのメキラは、サメみたいな顔のトラで、
短距離の瞬間移動ができる。

「卯」

ウサギのアンチラは長い耳が刃になっていて、動きがすばやい。
ウサギっていうやつは皆、人の頭の上が好きなのか?
因幡と同じように、オレの上に乗っていた。
もし、因幡が一緒にいれば、蹴落とすか喰うかしてたかもしれない。

「辰」

タツのアジラは、火を吹き、敵を石化する。
こいつはオレの肩の上が気に入ったらしい。
竜っつうより、イグアナだ。

「巳」

ヘビのサンチラは、電撃が得意。
ぎゅうぎゅうと、オレに巻き付き締め上げてくれた。

「午」

ウマのインダラは、時速三百キロで走る。
オレをくわえて振り回したり、
額にある一本の角で引っかけて、走り回ったり、
ポカンと、後ろ足で蹴り飛ばしたり、はっはっは、可愛い奴だ#

「未」

ヒツジのハイラはフサフサの白丸で、毛針を飛ばすらしい。
夢にも入り込めるという。
こいつもオレの頭から降りようとしなかった。

「申」

サルのマコラは変身能力を持つらしい。
にゅるりんとオレにまとわりついて離れない。

「酉」

トリのシンダラは、鳥というよりエイみたいな姿だ。
亜音速で飛行する。
ただオレを止まり木にするのはやめて欲しい。
高速で飛んできて、勢いそのままオレに着地する。
骨がきしむのだが・・・

「戌」

ショウトラは、まんま犬だ。霊犬って感じがする。
怪我や病気の治療を得意とする。
一番大人しいかも知れないな。
人の顔をなめ回すことさえしなければ。

「亥」

イノシシはさっき言ったとおり。
オレを噛むことに、趣味を見出したようだ。
巨体に大きな口、たくさんの歯が並ぶ。
ノヅチのような姿だ。




それぞれの能力は軽い実演を見せてもらった。
詳しくは後日、じっくりと見せてもらうことにしよう。
もちろん、一体ずつな。



「えっと、この子たちって、新しい能力を身につけたりってできます?」

「う〜ん、難しいと思うわ〜。パワー・アップならともかく」

「じゃあ、融合したりとかは?」

「できないこともないけど、不安定で、暴走しやすくなるかも〜」

「じゃあ却下」



各能力を伸ばしてもらうのと、
効率の良い使い方を教えるしかないか。

冥子さんではなく、式神自身に。

あと、コンビネーションも、いくつか訓練してもらおう。



「ってことでいいですね? 何を訓練すればいいかはそれぞれに教えるんで」

「みんなと遊ぶ時間が減っちゃうのね〜」

「・・・・・・」

どうせいっちゅうんじゃ。



「あと、みんなを万遍なく訓練させるより、
 数体選んで、とりあえず、その子たちを、特訓させましょう」

「え〜、力が偏っちゃうの〜? 他の子が可哀想。
 それに、その子たちと遊ぶ時間が・・・」

「えっと、いずれ、みんなパワー・アップしてもらうけど、
 みんなが少しずつ強くなるよりも、
 数体を先に鍛える方が、すぐに令子さんと一緒に戦えるようになりますよ」

「え♪」

「それに、特訓させる子は、一日交替にして、
 特訓させた分、次の日に可愛がってあげればいいじゃないですか。
 冥子さんのためなら、みんな頑張ってくれますって」

「そう? そうね〜。う〜ん、わかったわ〜」



だが、この程度じゃあ、わざわざオレが頼まれた意味がないかも。
誰だって、思いつくようなことだしな〜。

まあ、そのうち、思いついたらでいっか。




この忠夫の考えは間違いだろう。
そもそも、冥子と一緒に修行してくれる、などという人自体、
希有なのだから。他の人がアドバイスなど、できようはずがない。




「あれ?」

でも、そういえば、冥子さんの暴走って、
有り余った霊力の無秩序な放出でもあるんだよな。

十二体の安定値ぎりぎりかと思ってたんだけど、
まだ霊力の余裕があるってことかな?



う〜ん、でも念のため、

「冥子さん。毎日、霊力を使い切ってくださいね」

「え?」

「一晩寝たら、元に戻りますから」

「そうなの〜?」

「ええ。その方が、霊力の増加率も上がるそうです」

霊力の代謝をよくすることで、
大幅に霊力が上昇するらしい。



「そうなの〜。使い切ったことなかったから、知らなかったわ〜」

「・・・?」

「どうしたの〜?」

「あの、今まで、霊力を増やすような訓練をしたことは?」

「ないわ〜」

「・・・・・・」

令子さんや、エミさんの二倍近い霊力があるのに、
タマモ姉よりも大きいのに、
生まれつき?

これでいきなり代謝をよくしたら、どんだけ霊力増えるんだよ・・・





「あ、そうだ。冥子さんって、霊力をみんなに均等に分配してるでしょ?」

「もちろんよ〜」

「ピンポイントで、というか、特定の子だけ、
供給する霊力を増やしたり減らしたりはできます?」

「う〜ん、出来るとは思うけど、安定しないと思うわ〜」

「じゃあ、安定して、それができるように訓練してください。
それだけで、多分かなり強くなります」

「ほんと〜♪」

目をキラキラ。うるうる。
胸の前で、手を組んだりして喜んでいる。

強くなりたいとかというより、
友達と一緒に仕事できるようになる、という理由だろう。

可愛い人だな、と思う。

心の底から喜び、
心の底から感謝してくれている。




「じゃあ、とりあえず、集中特訓させるのは、
 サンチラとバサラってことにしましょう」

バサラの吸引は、場を有利にするのに、
また、自分のテリトリをつくるのに役立つ。

サンチラは電撃だから、攻撃力が高そう、という理由だ。
まあ、タマモが電撃を使ったりするせいで、
忠夫の頭には、電撃は強い、と刷り込まれているのだろう。





「これから、二人で一緒に強くなりましょう!」

「忠夫ちゃん・・・わたし・・・」

「頑張りましょうね?」

わたし、わたし、と、感激に身を震わして、喜んでくれる冥子。

この仕事、引き受けて良かったと、忠夫が思ったその矢先。








「嬉しー、ありがとー!!」


ちゅど〜〜〜ん!!


「ぐはっ」




喜びでも、暴走するとは・・・不覚・・・









「きゃぁ〜、ごめんね〜、忠夫ちゃ〜ん」

「やっぱり、まずは・・・」


そう、計画変更の必要あり。


「ショウトラの特訓を優先しましょう・・・」


 ガクッ








まあ、とにかくそんなこんなで、
忠夫の冥子育成計画が始まる、・・・・・・のか?








〔あとがき〕
うわ〜、すごくねえ、わたし?
いや、すごいっつうより、やばいな。
なんだかハイになって、量産しておりますが、いかがでしょう?
幕間の第三話。

冒頭で出てきた少年、
ここで出てきたからといって、今後すぐに登場するわけでもなし。
なんとなくノリです。
以後は原作と同じ時期まで出てきません、多分。

冥子ちゃんを強くしちゃいましょう計画発動。
とはいえ、一話の半分で終わるけど。
名前とか把握し切れていない方もいるかと思い、
十二神将の紹介をしてみました。

本当に強くなるのか?
生まれ変わった新たな冥子が次話で登場。
さらに、エミが、令子がちょい役で出てきて、
いよいよ、本章への突入へと盛り上げる・・・予定。

今夜中に幕間を終わらせるぞー。
無理かもしんないけど・・・

一応、お楽しみに。


△記事頭
  1. 雪之丞が横島と出会いましたか。
    二人は好敵手として成長していってほしいですね。
    後、横島は冥子の師匠ですか。
    其の事を知ったタマモは暴走するのか?暖かい目で応援するのか?
    どちらでしょうね?
    紫苑(2004.11.14 00:47)】
  2. >手持ちの能力を組み合わせたりして「機転を活かす」のが得意なんですって〜?
    機転をきかす、だと

    冒頭で出てきた雪之丞、互いに頭の中で感じ誤変換してますが、この横島頭良いのになぜでしょう?
    舞子は色々と企みますね〜、その内六道女学院にも関わることになりそうな気も。
    冥子との修行、多少の危険冒しても、あの式神達と修行したら横島かなり強くなれるような。
    因幡が横島に近づく式神達食ったり戻したり繰り返して更に成長したりしませんかね?冥子の霊力キャパのデカさを横島の成長にも活かして貰いたいです。
    しかし、やはりどちらかというと冥子ではなく式神達の方を重点的に鍛えるんですね〜。
    冥子の暴走を耐えれるようになれば、すごい強くなれそうです。
    レイトニングサン(2004.11.14 00:49)】
  3. 雪之丞はちょっと会っただけで原作と展開かわらなそうですから、初登場時の強さはかわらなそうですね。
    原作よりモテる要素満載な上女性との縁も深い忠夫、タマモ姉が嫉妬と下心満載で暴走するのか?楽しみにしてます。
    悪魔君(2004.11.14 01:02)】
  4. >今夜中に幕間を終わらせるぞー。無理かもしんないけど・・・
    ガンバレーー
    応援してますよーー
    .........? (2004.11.14 01:08)】
  5. 二人の名前は誤変換例がネタだったりします?横島なんかはよくあれになったりしまう。あとはカタカナになったりとか。
    この二人ってミニ四駆で実は会ってたりして。ここでの歴史は変わってるから違うかもしれませんが。
    冥子ちゃんはどれだけ強くなれますかね〜。それに、実際暴走してる時の霊力状態ってどうなんでしょう?言及した作品はいくつか知ってますが。そのうち一つでは「普通は足りなくて制御できず暴走するのに、冥子の場合は霊力が強すぎて感情が制御できなくなると流れこみすぎて暴走する」ってのがありました。どうも霊力と精神力両方がキーワードのようです。どっちが足りなくてもだめみたい。
    九尾(2004.11.14 01:20)】
  6. 雪之丞が出てきましたね。
    雪乃嬢って事は横島には女の子に見えたんでしょうか?
    とてもそうには……。
    しかしまだ免許も取っていない横島に依頼する六道女史は……見る目があったという事に……普通はタマモあたりに頼むと思ったので。
    ろろた(2004.11.14 01:21)】
  7.  ここで雪之丞と知り合いになりましたか・・・・・もしや平行世界で雪之丞は女の子とか?(^^;;;;
     そして冥子を育てる横島ですか・・・・・まぁ教えられた事を人に教える事で復習にもなりますしねぇ・・・・

     最後に!冥子と二人っきり・・・・・・タマモの嫉妬が発動するかも・・・・
    D,(2004.11.14 01:44)】
  8. >">姉ちゃん、事件です・・・・・・えぐぅ(泣)

    ヨコシマがタカシマに! しかも弟にっ! 爆笑させていただきました。
    (2004.11.14 01:53)】
  9. 〔レス返し〕

    >紫苑さんへ
    雪との友情は好きですから。
    タマモは多分、見守るでしょう。これくらいで嫉妬はしません。

    >レイトニングサンさんへ
    頭が良いバカも世の中にはいっぱいいます。
    むしろ忠夫は、バカだけど頭が良いのかも。
    六道女学院フラグ、立ちました。
    因幡が喰うことで強くなるには、長い時間が必要かと。
    冥子の暴走と付き合うのが、あの原作の回復力への第一歩。

    >悪魔君さんへ
    いえ、ここで忠夫の強さの一片を目にしましたからね。変わるでしょう。

    >………?さんへ
    がんばりました。

    >九尾さんへ
    あの名前の誤認は、ノリです。
    夜中ガツガツ書いてて、変なノリが生まれたんです。
    普通は怒りとか憎しみで、力が上がるなんてことはよくありますが、
    冥子みたいに泣いて暴走とは、珍しいですよね。

    >ろろたさんへ
    別に女の子に見えたわけじゃないでしょ。単に忠夫がバカなだけ。
    必要だったのは、奇抜な発想ですから、この場合タマモより忠夫で正解。

    >D,さんへ
    おもいっきり、目つきの悪い少年と書いてありますが・・・
    冥子に嫉妬するのは難しいものがあるかも。

    >眞さんへ
    ザ・ホテル
    ひかる(2004.11.14 20:12)】

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