▽レス始▼レス末
「横島育成計画・本章30(GS)」ひかる (2004.12.07 20:23)



「今日こそ、成敗してやる!」

「はあ・・・また来たのね、坊や」


ザック、ザックと雪の上を駆けてくる忠夫を見つけて、
ため息をつくのは雪女。


戦いはすでに三日目である。


忠夫の霊波攻撃は吹雪でさえぎられ、
あるいは氷の壁で返される。

遊天閃地で近づこうとすると、
雪女の近くの地面が氷になって、つるっと滑り、
悪食で攻撃しようとすると、足下から氷柱が何本も生えてきて、邪魔をする。



ちなみに、彼の仲間はといえば、

かまくらの中で、タマモと令子は石狩鍋、
おキヌは、珍しげに雪を眺めているし、
因幡は雪ウサギをつくって遊んでいる。




「喰らえ、火炎放射器!」

 ボオオォォォォォオ!!

「効かないったら」

そして、すでに戦いは、霊能と関係ない世界へ・・・


「パイナップルをプレゼントッ!」

「ぱいなっぷる? それって、南国の果実?」


興味津々で、飛んできた黒い物体をキャッチする雪女。

 どかん!!

手榴弾だったりする。




「痛ったいじゃないのよ!」

「あれ? 効いてないし」

 シュバッ!

雪女の手から白い霊波が放たれる。

その冷凍ビームを、カードを数枚前方に具現し、
吸い込むようにして防ぐ。

「二日前から、冷凍波はすべて、その札みたいなので防がれているわね」

要は、拮抗状態。
忠夫の攻撃も効かないが、
雪女の攻撃も効いていない。


「フェニックス招来!」

再び忠夫がなにか投げ、

 どん!

火炎手榴弾。

「わはははは、は?」

「効かないって言ってるでしょ?」

炎の向こうから、白い霊圧を纏った雪女が歩いてくる。

「げ」

そして、今度は十数条の冷凍波。

バサッと傘を開き、さらにその傘の表面を覆うように、
何枚ものカードを具現。

 バシュッ、バシュッ、バシュッ、バシュッ!!


「よし。もういいだろう。結構たまったな」

「? なにを言っているの、坊や?」


忠夫はザクザクと歩いていき、
因幡に預けていたカードを返してもらう。

この三日で集めた何十枚かの冷凍カード。

「因幡の中で、冷凍波の威力も上がってるかもしれんし、
 これだけいっぺんに発動させたら、結構効きそう」


 ぴしっ


雪女の表情が固まる。
あのカードは防ぐだけのモノだと思っていたが、
もしかして、吸い込んだものをまた出したり出来ちゃうのだろうか。

まさか、冷凍波をわたしに向けて?


「ぼ、坊や?」

「なに?」

「えっと・・・きょ、今日は引き分けということで・・・」

「ダメ」

「なっ、ずるい。昨日も一昨日も、
 今日のところは引き分けにしておいてやるとか言って、逃げてったの誰よ」

「実際、引き分けやっただろうが」

「こっちが、追いつめてたじゃないのよっ」

「ふっ。そんな昔のことは覚えちゃいねえ」

「かっこつけるな! っていうか、ずるっ!
 って、あ、待って、待った、ちょっと・・・」

容赦なく、カードは雪女に向かって飛んでいく。
さらに、逃げようとすれば、いつのまにか足下に数枚のカードが現れ、

 ガチン

足から凍り付いていく。

「そんな・・・」

そして、弧を描いて全方位からカードが飛来して、

 ガッッッッッチン!


「ふう。忠夫ちゃん、WIN!」

呆然とした雪女の氷像を前にガッツ・ポーズ。


長く間抜けな戦いは、こうして終わっ・・・


「って、おい、因幡?」


ぼふん、と霊装術(?)あるいは仙術(?)で少女に化け、
ドラゴン・スレッジと名付けられた巨大ハンマーを振りかぶる因幡。



「ぶふっ」

妙神山以来、はじめて因幡の少女化を眼にして、
目をまんまるにして、口の中のものを吹き出す令子を余所に、



「おい、ちょっと待て、因幡っ」

 ガチャン

砕け散る雪女。


ぽふっとウサギに戻った因幡が次にお腹の中、口から取り出したのは、

ペンギンさんの形の、かき氷器。


「そんなもんどこで喰った。っていうか、一体何を・・・」


 しゃりしゃりしゃりしゃり・・・





こうして、雪女はかき氷となったのであった。


「み?」

見上げてくるつぶらな瞳。

「・・・いや・・・オレはいらない」

「あっ、わたし欲しいですー。自分で削りますね」

 しゃりしゃりしゃり

寄ってくるおキヌと、

「忠夫、終わったなら早く来なさいよ。一緒にお鍋食べよ」

「そうそう、早く来ないとタマモが全部食べちゃうわ」

「そんなに、食いしん坊じゃないもん」

誘うお姉様方。




 るるるぅーー




冬の空の下、なぜか忠夫は涙が止まらないのだった。



「GS稼業は、切ないものとは知っとったんやけどなぁ・・・」











その後数日、

北海道ばかりか、東北でも数カ所、
巡り遊び、観光し、温泉に入って過ごした一行。

長期休暇でもないのに、
学校はいいのか、忠夫?

赤いオープン・カーで高速道路を南下して、
一週間ぶりに帰っているところだ。もうじき、着くだろう。

すでに首都高速に入っている。


「結構遊んだわね」

「たまにはこういう仕事兼観光ってのも悪くないわ」

「それに、いろいろ食べてましたしね」


リフレッシュして、明日からはまた仕事である。



「どけどけどけーい。俺の前は何者も走らさんのだ!!」

しかし、突如後方から、
走ってくる・・・・・・・・・人影。

「なによ、あれ。自分の足で高速を走ってるわ」


なにかの妖怪と思われるそいつは、
タマモが運転する車を追い抜いていく。

 ぷち

「誰の前を走らさないって? それは、こっちのセリフよ!」

そしてなぜか、タマモのギアが切り替わる。



 ブゥン!!


メーターを振り切るような勢いで加速するオープン・カー。




「た、タマモって、ドライバー・ハイ? っていうかスピード狂?」

忠夫に聞く。

「前は絶叫マシンが大好きだったんですけどね、
 自分で運転しだしてからは、たまに、そんな感じ」



「むむ、その車、やるではないか」

「ふん、あんたなんか置き去りにしてやるわ」

 ガチャッと怪しげなボタンを押し、

「精霊石エンジン起動!!」


 ゴオオォォッォン!!


「なによそれっ!」

「冴子が造ったのよ。数個の精霊石を連動させたエンジンで、
霊圧の強い人間が乗れば、ニトロなんか目じゃないんだから」

「そんなことで精霊石使わないでよ、もったいない」

「ほらほら、令子も霊圧高めて!」


構わず車は暴走する。



「オレはスピードの神になるのだ!」



「わたしこそ、伝説を作ってやるわよっ!」


爆走する。


「忠夫くん・・・伝説だってさ」

「車の色からすると・・・首都高速の炎の狐とか?」

「それって、魔法の箒の名前じゃない。シンプルに赤いきつね・・・」

それって、インスタントのうどんでは?




「あのー、後ろからも来ましたけど・・・」

「「なにっ?」」
「「なんですって!?」」

反応したのは、事務所の者たちだけではない。
隣を爆走している、首都高荒らしもだ。

「くっ、八兵衛だな」

顔見知りのようだ。

「悪いな、小僧」

「へ?」

ぐいっと、忠夫の襟首を掴み、ぽいっと後ろの人影に向かって投げ、

「「「「なっ」」」」

一気に加速して、先へ行ってしまった。






「うわっ」

投げ出された忠夫は、

『護』

カウンター・カードが発動し、身を守られ、

『吸』

さらに普段、御札代わりに使っているカードも発動、
衝撃を吸収、ほぼ怪我もなく、道路に落ちただけですんだ。が、


 メキョッ


「あっ」


後ろから走ってきた、八兵衛とやらの膝が、
後頭部に直撃した。




や、やばい。
頭蓋にヒビが入ったかも、頸椎もやばいか?
脳も激しく揺さぶられた可能性はあるし・・・
全身むちうち状態かも・・・

神族・韋駄天であるわたしが、人を殺すなど・・・

ぐっ、中に入って、癒すしかないか。









車を止めるタマモ。
令子やおキヌ、因幡も心配げに後ろを見やるが、

 むくっ

「死ぬところであった」

変な物言いで忠夫は立ちあがった。



「タフね」

「さすが、冥子を鍛えただけあるわ」

離れていたため声はよく聞こえず、
立ちあがった事実に関しては、誰も不思議とは思わなかった。

そして、あとから走ってきたものも、いつのまにか消えていたが、
そのときは気づかぬままだった。





結局、そのまま、事務所に帰り、
そして、忠夫とタマモは自分のマンションへと帰ったのだ。

以降、忠夫に関して、とくに、おかしなところは見受けられない。

あえて言えば、





「銀河の彼方から、ヨコシマン登場!!」



除霊に出かけるたび、正義の味方が現れるようになったくらいである。







〔あとがき〕
忠夫、世の切なさを知るの巻き、っていうか、
雪女と韋駄天登場。
なんとなく、雪女の性格を変えてみました。
個人的に、この雪女のノリは好きだったのですが、久々に、因幡、怖っ!

うう、今後、使えなくなっちゃいました。

そしてどこか、ドジっぽい八兵衛。
次回も、わたし流の展開をお楽しみに。

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△記事頭
  1. 雪女は因幡さまの血となり肉となり、永遠に生きるのでした。
    ・・・って!何きれいにまとめてんじゃあ!!!そりゃ原作でも砕けて消滅してたから助けなくてもいいんだけどね。これで因幡には冷凍能力が加わったかな?カードの状態でもかなり蓄えてたみたいだし。まさに雪うさぎ。
    九兵衛ってなんだかんだいって実力はあるんですねえ。油断もあったとはいえ忠夫の不意をついて投げ飛ばすなんて。普通に腕切り落とされるかと思った。でもヨコシマンの変身はあったほうが嬉しいのでこっちのほうがOKです。
    高速戦闘に慣れてる忠夫が八兵衛と組んで戦えば、ものすごいハイレベルになりそうです。超加速も感覚で覚えちゃいそう。メドーサの時最後に出たあの加速も出るのかと期待してます。
    九尾(2004.12.07 20:43)】
  2.  雪女が微妙に可愛かったから・・・・最後のかき氷の刑が可愛そうにみえる・・・・・
     そして・・・・次ぎは八兵衛の話しですか・・・・・取りあえず九兵衛は次ぎ会った時、横島の知り合いの女性陣に集団ボコでしょうねぇ・・・・・

     最後に!原作通りのトランクス&シャツの格好したらタマモが鼻血ふくのでは?(^^;;;;
    D,(2004.12.07 21:09)】
  3. 〔ちょビットレス返し〕

    >九尾さんへ
    雪女が血と肉に。まさしく冷血だね〜。
    冷凍能力は無理かもしれないけど、冷凍カードの残りはあるかも。
    対メド戦では、かなりハイというか、神経研ぎ澄まされていましたし、
    普段の忠夫なら、まだこんなものでしょう。ということで。
    にゃはは、この後の展開、格好良くいくと良いのですが。

    >脇役好きさんへ
    確かに、わたしの作品って、オリ要素が濃いですが、
    それでも一応、二次創作なんですよね。だから、
    事件の背景とかって原作と変わらない場合、それほど書く必要はなさそうだし、
    いくらでも想像可能だなと判断したんです。
    説明不足だったようですね、すみません。
    ただ、「虐殺」してるようには見えないと思います。

    あと、そのすっげえイジメッ子っぽい、皮肉げな言い方は、
    さすがに痛いのですが・・・。

    >D,さんへ
    うん、可哀想なのは認めます、わたしも泣きそう、ほろりと。
    ボコられるのは、はたして九兵衛だけかな?
    ひかる(2004.12.07 21:10/2004.12.07 21:12)】
  4. 雪女を食うウサギと幽霊…
    最強になっていくなぁ〜モコ因幡。
    霊気というか妖気というか力が一番の好物?
    ひかるさんは世の黒キヌに白キヌを混ぜたいのですね…
    まぁ、鬼婆は結構白髪「ドスッ」っ〜!!!!
    (見覚えのある包丁が背中に

    脇役好きさんの書かれている様に、雪女の件は「内容を知っている」が前提となった本文だと思いけり…
    気にしない人は読み流すのでしょうけど、疑問に思った人は納得いかないままになりそうですねぇ^_^;
    いっそ鬼共々雪女も因幡の眷属に〜(無謀

    >冴子が造ったのよ。数個の精霊石を連動させたエンジンで、
    >霊圧の強い人間が乗れば、ニトロなんか目じゃないんだから」

    もしかしなくてもカオス効果でしょうか?

    >神族・韋駄天であるわたしが、人を殺すなど・・・

    どこかの竜管理人に聞かせてやりたい台詞である
    零紫迅悟(2004.12.07 21:11)】
  5. 雪女喰われた!!怖い、怖いです!!何気におキヌちゃんも一緒になって喰ってるしぃ〜!!
    忠夫が泣いてくれたのがせめてもの救いでしょうか(遠い目
    前回の精霊石エンジンがもう使われてるんですね。……と言う事は、この車整備したの、冴子ですか?
    他にも色々改造されてそうなんですが(汗
    次回はヨコシマンですか、ひかる様流楽しみにしてます。
    丸猫(2004.12.07 21:19)】
  6. 忠夫と雪女の戦いがギャグみたいに思えました、だから笑いました。
    因幡が雪女を喰いましたか、それにおキヌちゃんも参加ですか。
    忠夫はヨコシマンになりましたか、
    あの格好ならタマモが鼻血を出しそうですね。
    紫苑(2004.12.07 21:39)】
  7. 脇役好き氏のレスを削除しました。
    批評ではなく、批判のための批判と判断したためです。
    なお、各位にもこうした書き込みにはレスをつけませんようお願いします。
    米田鷹雄(管理人)(2004.12.07 21:40)】
  8. >おキヌは、珍しげに雪を眺めているし.
    おキヌちゃんは、雪山で拾われたのでわ?

    因幡さまはともかく、おキヌちゃんが堕ちていく。
    とりあえず、次回も期待しております。  
    masai(2004.12.07 21:47)】
  9. 雪女食っちまったよ、オイ<汗>。
    やっぱアレか、「人化の術」を長時間維持するためのエネルギー源を探してるのか?
    …九兵衛も食われそうだな<滝汗>。
    ファルケ(2004.12.07 22:03)】
  10. 出た〜〜ヨコシマン実はGSで2番目に好きなキャラです
    (1番はルシオラ)
    因幡・・・雪女を食ったウサギとなりました
    ただでさえ大食らいなのに拍車が掛かりましたね
    おキヌちゃんも一寸壊れ気味ですね(笑
    紫竜(2004.12.07 22:04)】
  11. 出た〜〜ヨコシマン実はGSで2番目に好きなキャラです
    (1番はルシオラ)
    因幡・・・雪女を食ったウサギとなりました
    ただでさえ大食らいなのに拍車が掛かりましたね
    おキヌちゃんも一寸壊れ気味ですね(笑
    紫竜(2004.12.07 22:05)】
  12. はんにばるっ!!(挨拶)
    ……喰われましたな、雪女。来世では喰われないことを祈るばかりです。
    そもそも横島君もですな、雪女を食べてしまわないのがよくない。
    せっかく因幡もすすめてくれているのに、据え膳喰わぬはなんとやら。
    男だったら白いのをぶっかけてですな、こう、おいしく頂くというのが………練乳デスヨ?
    エエ、練乳デストモ。決シテ精ナントカデハアリマセンニョ?(視線を逸らしつつ)
    ――それはともかく。
    ヨコシマン登場ですな。これをきっかけに超加速を憶えたりもするのでしょうか。
    トレロカモミロ(2004.12.07 22:06)】
  13. 因幡がこわいですね
    雪女はかき氷ですかぁ・・・
    そういえば原作の雪女はかき氷好きだったんですよねぇ
    自分の好きなものにされてよかったねw
    >後ろから走ってきた、八兵衛とやらの膝が、
    >後頭部に直撃した。
    よく即死しなかったなぁ・・・
    伊達に冥子ちゃんと特訓してないなぁw
    これからも執筆がんばってください。
    ナナシ(2004.12.07 23:20)】
  14. いつもはROMなのだが、
    何故だろう、ヨコシマンと聞くとアルカイザーを思い出す…
    ちょっと不幸な出会いしか似ていないのに
    脳内ソングが「戦え!アルカイザー」…
    なんか、しっくりくるなぁ…。
    しょっかー(2004.12.08 00:09)】
  15. おお、強くなっても忠夫くんはヨコシマンになる運命を避けられなかったのですね。
    原作通りの格好だと忠夫君がタマモに襲われたりして。
    ってか、体内での八兵衛と悪食の兼ね合いはどうなってるのでしょう?
    神族の力を利用して、一気に悪食も成長するのでしょうか?
    しかし、ヨコシマン、超加速を覚えるかどうかは分かりませんが、忠夫君のセンスなら、これで、超高速戦闘の感覚は掴むでしょうね〜。
    超高速戦のセンスを本家本元の韋駄天により磨かれたり、悪食が成体に近づいたりしてほしいです、新生忠夫君の誕生を期待したいです。
    ?(2004.12.08 00:11)】
  16. ふむ…いや、申し訳ありませんでした。

    本編に出場していたとは…忘れていました(汗)
    GS美神は立ち読みだったもので…いや、言い訳にもなりませんね。
    批判の為の批判と言うより、描写への疑問だったのですが…

    そう取られても仕方のない書き方をした事、深くお詫び致します。
    脇役好き(2004.12.08 00:47)】
  17. 食われた雪女。今まで、困旛に食われたヤツは三つの道しかありません。
    1、中で回復して後々の仲間に……
    2、そのまま、困旛の腹の中で一生陽の目を見ない生活……
    3、そんなやつ食った事がない!! という状況に……

    でも、砕かれた状態で食われたのは初めてですから分かりません(藁

    >因幡は雪ウサギをつくって遊んでいる。
    ここはオレ的萌えポイント。
    水カラス(2004.12.08 01:00)】
  18. なんか、因幡を見てる?と、ジオ○リーダーズのマヤを思い出してしまう。
    まさのりん(2004.12.08 01:09)】
  19. しょりしょりとカキ氷にされて喰われる雪女…
    な、なんかすげぇスプラッターなイメージが…シロップをかけていないのに氷イチゴ(汗)になってたりとか。

    そしてヨコシマン登場…
    …原作どおりの変質者なカッコだとタマモ姉泣きそうw
    偽バルタン(2004.12.08 04:59)】
  20. ゆ、雪女が・・因幡に喰われた!!(汗)・・そのまんま喰うんならともかく、しゃりしゃり削っては怖いよ因幡・・(滝汗)でも雪ウサギ作ってる因幡にはほのぼのしました。
    そしてヨコシマン登場ですか〜。どうなる事やら楽しみです。
    柳野雫(2004.12.08 05:57)】
  21. 雪女が原作以上に哀れです。
    何も砕いて、削って、食べなくても良いじゃないか!!
    冷凍庫で保存して夏に皆で食べれば良いのに(マテ

    冴子何作ってんでしょ(汗)
    >神族・韋駄天であるわたしが、人を殺すなど・・・
    >ぐっ、中に入って、癒すしかないか。
    忠夫なら平気そうな気が、でもだとするとヨコシマンが出なくなるからこれで良いのか。
    KEN健(2004.12.08 09:39)】
  22. >脇役好き氏
    了解しました。
    先般の削除告知文における私の判断は誤解として撤回します(文脈上、削除するとわからなくなるので、書込み自体は残しますので、ご了承下さい)。
    ただ、注意書きにあります通り「作品に対してネガティブなレスを行う場合には言葉使いをできるだけ柔らかくするように留意してください。」ということでお願いいたします。
    米田鷹雄(管理人)(2004.12.08 10:06)】
  23. 〔レス返し〕

    >零紫迅悟さんへ
    確かに霊気が一番の好物、さらにいうなら、ある特定の人物の。
    おキヌに関しては、白と黒とを混ぜたいというか、
    黒っていうのは、天然から腹黒へ変わるということかなと思うのですが、
    そうでなく、天然のまま、その天然を素をやばげにしたい感じ。
    カオス効果というか・・・元から持っていた素質の開花ですね。きっと。

    >丸猫さんへ
    さすがに今回の因幡はね、容赦無さ過ぎ。るるる〜。
    改造の下手人? はい、冴子です。
    そのうち忠夫に回路が組み込まれたり、手がドリルになったりしたりして。

    >紫苑さんへ
    忠夫対雪女。書いてて楽しかった。
    ある意味、横島的な戦いとも言える。
    鼻血・・・中身が本当に忠夫なら、ね。

    >masaiさんへ
    おキヌちゃんがずっといたところは雪はなかったぽいし、
    この話では、温泉でみんなと引き合わされたし、
    雪山の方には、いってませんよ?
    おキヌ・・・堕ちていくというか、目覚めていくというか(笑)
    ナニに?

    >ファルケさんへ
    因幡が食ったのは、あれですね。
    忠夫のカードによって出来た氷だったからではないでしょうか。
    忠夫の霊力が、好物って感じなので。

    >紫竜さんへ
    びくっ・・・。ヨコシマン・・・お好きなんですか?
    ・・・ごめんなさい。先に謝っておきます。詳細は秘密。
    おキヌ、壊れているのではなく、きっとこれが正常な状態なんでしょうね。
    イヤ、だからこそ壊れているのか。

    >トレロカモミロさんへ
    想像すると怖いシーンです、このちょっと赤そうなかき氷。
    なんか、激しく「喰う」ことのニュアンスが違う気がしますです。
    ああ、でも確かに、この雪女、可愛かったのに・・・。

    >ナナシさんへ
    書きながら、なんとなく魔神ブーを思い出した作者です。
    敵を食べ物にして食べちゃう。
    冥子との特訓は、原作の令子の折檻よりも忠夫を鍛えているのかも。
    だとすれば・・・ますます超回復が可能だね、忠夫くん。

    >しょっかーさんへ
    すみません、アルカイザーって、なに?
    ああ、もしかして、某宗教の某原理主義の某過激派さんたちだろうか。(違っ

    >?さんへ
    腐っても鯛、の逆ですね。
    強くなろうが苦労とボケとトラブルから逃げられない、所詮忠夫。
    まあ、忠夫にとって、多少プラスになることは確か。

    >脇役好きさんへ
    いえ、ご指摘自体はおっしゃるとおり、ひどく正当。
    わたしの説明要素の不足というミスです。

    >水カラスさんへ
    霊をカード化して、そのカードを砕いてから喰ったことはあるんで、
    多分それと同じことになるでしょう。つまりは消化コース。
    うう・・・可愛い娘だったのに・・・。
    それと、雪ウサギをつくる因幡、かわいいですよね。
    さりげなく書きすぎたのか、あまり反応がなかったのですが、
    萌えてくれて嬉しい♪

    >まさのりんさんへ
    ジオブリーダーズも、あんまり知らないんだよね。
    おもしろそうとは、前から思っていたんですが、
    ・・・おもしろいですか?

    >偽バルタンさんへ
    はい、スプラッタな感じですよね。
    あとから読み直して、想像して、うわぁ、と思ったもの、わたしも。
    では、さらに、想像してみてください。
    そのなぜか赤いかき氷を食べるとき、
    ウサギ形態ではなくゴスロリ少女だったら・・・・・・?
    きゃ〜〜〜、正しくゴシック・ホラ〜〜

    >柳野雫さんへ
    原作でルシオラたち三姉妹に、最初に投げつけたのは確か「凍」。
    もし、あのシーンで、あの攻撃が効いていたら・・・・・・
    彼女たちもかき氷? しゃりしゃり。
    因幡、これからは、雪ウサギをつくっていたときのように、
    喰いキャラではなく、萌えキャラ路線中心で頑張って欲しいんだけどなぁ。
    無理だろうなぁ。

    >KEN健さんへ
    凍らされる以上に、無念なやられ方。うう、ご冥福をお祈り。
    うちの忠夫、原作以上に耐久力がありそうなのかな。
    冥子ちゃん様々だな。忠夫は嬉しくないかもしれないけど。
    ひかる(2004.12.08 21:29)】

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