▽レス始▼レス末
!警告!男女の絡み有り
18禁注意「辛抱たまらん(GS)」まちす (2004.08.25 12:53)
だって、だって、寸止めが続いた上にシーンカットなんだもん!!
そりゃこんなのも書いちゃうさ!!(無駄にさわやかに
色々至らないかもしれませんけど許して下さい。
でわ。



 その日、珍しく事務所には彼女と彼しかいなかった。
 ばかでかい机に向かい、書類仕事をしている彼女。
 何をするでもなく椅子に座り、ボーっと彼女を見ている彼。
 彼女はいつものボディコン服。彼もいつものTシャツにジーンズ姿。
 誰にとっても見慣れた、いつもの二人。
 と、彼が急に彼女の後ろへと移動する。

「なによ、忙しいんだから邪魔しないでね」

 そっけない彼女の態度。これもいつものこと。
 いつもと違うのは、ここで彼が引き下がらなかった事。

「ね、美神さん」

 やさしく髪をいじりながら話しかける彼に、手を止め「ん?」と顔だけ向ける。
 そして、彼の言葉――

「せっかく二人なんですし、ここでエッチ、しません?」


「辛抱たまらん」


 真っ赤な顔で口をパクパクさせる彼女にはかまわず、彼は両手を豊かな胸に伸ばし、良いように揉み始める。
 攻撃はそれだけには留まらず、彼女の首筋や剥き出しの肩にキスをし始める。

「……や、ちょっ。跡が残るから、だめ」弱々しい彼女の声。
「じゃ、跡が残らない所にしますね」

 彼女が言い返す前に唇を重ねる彼。すぐに舌が入れられ、時折漏れる吐息にピチャピチャと水音が混じり始める。
 胸に伸ばされた手を防ごうと抵抗していた彼女の両手も、いまやかろうじて彼の腕に添えられているだけだ。
 唾液の橋を作りながら、口を離す二人。

「おっぱい、直接触っていいですか?」
「…ばか……そんなこと聞くな…」

 赤い顔のままそっぽを向く彼女を満足げに見ると、彼はボディコン服の胸部を無理に下ろす。
 レースと細かい刺繍が施された高級そうな黒いブラジャー、そして朱を帯びた肌が露になる。

「エッチな下着、着けてますね。期待してました?」
「…そんなわけ、あるはずないじゃない…」

 恥ずかしそうな、そして消え入るような彼女の声。
 彼はブラを外すと、肌の感触を確かめるようにさわさわと胸の周囲を撫で回し始める。
 そして、そのまま胸に手を伸ばすと、やはり焦らすように撫でるだけ。
 我慢できずに、彼女がむずかるような声を出し始めた頃、彼はようやく手に力を入れる。
 下からすくい上げるように両手で揉み、時々タプタプと上下に揺らす。

「ん〜やっぱり、美神さんのおっぱい最高ですよ。おっきくて、柔らかくって、張りがあって」
「いっ、いちいち…うんっ、い……言わなくって、はぁん、やっ…いいわよ」
「褒めてるんですよ、いいおっぱいだって」

 耳元で囁くように言うと、彼はぺチャぺチャと音をたて耳を舐める。
 そうしながら、やわやわと胸を揉んでいた手を止め、親指と人差し指でツンとたった乳首を弄りだす。
 乳首を摘ままれ、引っ張られ、引っかかれるたびに彼女の口から、こらえきれない熱を帯びた声が漏れる。

「…やっ、んんっ、やだっ…おっ、おっぱい、ばっかり、はぁっ……いじめないでよぉ」 
「気持ちよくないですか? こんなにビンビンにしてるのに?」
「だっ、だってぇ……だってぇ、うん、うんん」

 泣き出しそうな彼女に口付け、言葉を遮る彼。
 今度は彼女も積極的に舌を動かし、お互いの唾液を交わしては飲んでいる。
 片や彼は、両手の力を強く弱く変え、相変わらず楽しむように胸を弄っている。

「はんっ、もうっ…もうだめっ! だめぇ」
「おっぱい苛められただけでいっちゃうんですか? いやらしい体ですね」
「…くぅん、だ、だってぇ、んっ、横島くんが、はあっ、はあっ、横島君がぁ…」
「俺のせいですか? そういえばそうか。んじゃ、やめましょう」

 彼女の言葉にそう答えると、彼は今までの執拗な胸への愛撫をあっさりと止め、手を引っ込めようとする。

「…やだぁ、やだぁっ! やめちゃ、やだぁ」

 自分の胸から離れていく彼の両手を掴み、彼女は子供のように叫ぶ。

「自分でしたらどうっすか? 見ててあげますから」
「だめ、横島君の手が良いのっ! 横島君の手でいくのっ!」
「おっぱい弄られただけでいっちゃうんですか? やっぱりいやらしい体じゃないですか」
「…そうよっ! わたし、おっぱいだけでいくのっ! いやらしいのっ!!」

 大声で言いながら、強引に彼の手を自分胸に当てる彼女。
 だが、彼はその手を動かす代わりに、口を開いた。

「でももう、手が疲れちゃいましたよ。美神さんのおっぱい大きいから」
「やだぁ、意地悪しないで、お願い! もう少しだからぁ、なんでも言うこと聞くからぁっ!」

 ぐすぐすと鼻を鳴らし、ついに涙を流す彼女。
 一瞬、困ったような顔をする彼。が、すぐに彼女の頬に軽くキスをし、ゆっくりと手を動かし始める。

「やあっ! もっと強くして! 乳首も、乳首も苛めて!!」

 体全体を揺すっておねだりをする彼女に体を密着させ、彼は口を開く。

「なんでも言うこと聞いてくれるんですよね?」
「うんっ! だから、だからっ!」
「それじゃ、乳首、自分の口で苛めてあげてください。そしたら、いけますよ」

 力を強める事もせず、まして乳首には指を伸ばさずに、彼はそう告げる。

「ばかぁっ! へんたいっ! なんでそんなコトさせんのよっ!」
「いやらしい美神さんが、可愛くいっちゃうところが見たいからですよ。ほら、おっぱい揉んでてあげますから」
「…………」

 クスンと可愛らしく鼻をすすると、それっきり無言になる彼女。
 彼は胸を揉む力を少しだけ強めると、優しく声をかける。

「お願い、聞いてくれるんですよね」
「…でも……でも…」
「してくれたら、もっとエッチなコト、してあげますから」
「……ほんと?」

 彼女は首をひねると、上目遣いに彼を見る。
 彼は頷きながら「ほんとですよ」と口にし、彼女の口に軽くキスをする。

「…わかった。じゃ、する…」
「ちゃんと見ててあげますからね」
「……見なくていいわよ……」

 彼はひとしきり胸を揉むと、両乳房を寄せて、彼女の口が届くように持ち上げる。
 そのままやわやわと揉みながら、「さっ」と彼女を促す。
 彼女は寄せあげられ、触れるか触れないかの位置にある両乳首に向かって、ゆっくりと舌を伸ばす。
 そうして彼女の舌が自分の乳首に触れた瞬間、彼は乳首も密着させてしまう。

「ううんっ!! んんっっ!!」

 予想外の刺激に、声にならない声を上げる彼女に、彼が声をかける。

「美神さん、そのまま口に入れて、しゃぶってみて」

 絶頂への上り口にいた彼女は、大人しくその言葉にしたがい、乳首を口に含む。

「んっ! んんっ!! ううんーーーーーーっっ!!」

 乳首を自らの口でしゃぶりながら絶頂を迎えた彼女。
 体から力が抜けると、そのまま背もたれに倒れこむ。
 ハァッ、ハァッと小さく荒い呼吸をする彼女の髪を優しく撫でる彼。

「……気持ちよかったみたいですね。すんごい可愛かったですよ」
「………バカ」

 呟いた彼女から離れると、彼は椅子ごと彼女の向きを変えさせる。
 力の入っていない彼女の手をとると、そのまま自分の股間へと導く。

「それじゃ、今度は俺のほうも気持ち良くしてくださいね」
「………バカ」

 


 …宴は、まだ、終わらない…


あとがき
 一応、規定には引っかからないと思いますけど。こーゆープレイもありですよね? ね?(不安)
 色々無理が生じているお話ですけど、そこは目を瞑って見逃してください。
 椅子の背もたれの大きさとか、舌はともかく口は無理だろ? とか、ね。

>NEXT


△記事頭
  1. ぶらぼー!
    らぶらぶな横島×美神、これくらい、全然、規定に問題ナシっ!
    でも、まだ「終わらない…」ってことで、続編はいつですか?(w
    米田鷹雄(2004.08.25 13:24)】
  2. あれ?夢オチだと思ったw
    どれだけ調教すればあの美神があーなるのだろーかw
    ノ定(2004.08.25 13:28)】
  3. うっひょー!(゜∀゜)
    同じくお預けをくらっていた自分にはクリティカルヒットですよ。
    もうzokutoも辛抱たまりませんよッ。
    というわけで、「終わらない…」宴の続編をよろしく(マテ
    zokuto(2004.08.25 13:46)】
  4. 初めまして、らでぃと申します。以後よろしくお願いします〜。
    美神さん、めっちゃ可愛くてえちぃです〜〜。彼女の台詞一つ一つが、普段とのギャップもあって最高でした。
    終わらない…、ということは続編を期待して下さい、ということなんですね(ニヤ)
    らでぃ(2004.08.25 14:48)】
  5. 美神がああなるなんて…………それまでに一体ナニがあったんだっw!?(ぉ
    と言うわけで、詳しい詳細と続編をギボンヌw(マテ
    >だって、だって、寸止めが続いた上にシーンカットなんだもん!!
     僕(だけの)のせいじゃないやいっ!w(ぇ
    (2004.08.25 16:08/2004.08.25 16:10)】
  6. 本番までいかないとこれでもおあずけになってしまう俺はどうすれば!!??
    九尾(2004.08.25 16:29)】
  7.  多分、初めまして。さらりと言ってのける横島が凄いです(^^)。
    武者丸(2004.08.25 17:43)】
  8. 横×美では、久しぶりに好きな作品です〜vvv
    続きが見たいよ〜
    紅蓮(2004.08.25 22:56)】
  9. …横島君手馴れてますな〜
    この分だと他のコにも手を出してそーだ…
    偽バルタン(2004.08.26 06:31)】
  10. (乳フェチ+言葉攻め)×それのみ[出力係数1.0]=親父臭いまちす
     これが今回の公式です。テストに出ますからね(嘘)。

    ・米田鷹雄様
     ハラショー!(棒読み)使いどこ、間違ってますよ、俺。
     実は当初はもっと短くまとめて、最後まで逝かそうと思ってました。その際はもっと横島が鬼畜でした、手屁っ!
     投稿前に規定を読み……ソフト路線に変えました。危ない危ない。

    ・ノ定様
    >夢オチだと思ったw
     これは横島の見た夢か、美神の見た夢か? それが問題です。
     ……美神さんの夢だったら、どうしましょう?

    ・zokuto様
     辛抱たまらん仲間ですね(イヤすぎ)。
     あまりにもお預けさせられたので、物凄くねっとりプレイになってしまいましたとさ(昔話風)。

    ・らでぃ様
     うい、はじめましてです。こちらこそよろしくお願いしますね〜。

    >彼女の台詞一つ一つが、普段とのギャップもあって最高でした。
     やりすぎたかも、と思いましたが最高ですか。良かったです。

    ・翔様
    >一体ナニがあったんだっw!?
     もちろんナニが。……イヤですねぇ、分かってるくせに、もう。
     一応考えてますよ、ちゃんと、えぇ。……多分

    ・九尾様
     やっぱりこれも寸止めですか!? 
     …すいません、実は書いた本人もそう思ってました。手屁!(二回目)
     実は一番寸止めされてるのは、横島だったり。

    ・武者丸様
     多分、はじめましてです。お互いに、色々な所で名前は目にしているかと思います、よね?
    >さらりと言ってのける横島
     彼がこうなるまでには色々なイベントがあったはずです。それは続編で明らかに!? …なるといいなぁ…

    ・紅蓮様
     好きな作品とまでおっしゃいますですか!! 横×美モノは少ないですからねぇ。これからもひっそりと頑張ります。

    ・偽バルタン様
     美神の扱いに手馴れているのか、行為自体に手馴れているのか? どっちの設定にするかでこの先の展開が変わりますねぇ。
     他のコは……どうしましょうか? (聞くなよ)

     なんだかこれで完結っぽい終わり方なんですが、続きもちゃんと考えてありますよぅ。読んでくださった方は分かると思いますが、行為自体は途中、というか最初の段階ですし。
     続編は、まちすが辛抱たまらなくなったら、ということで。(エー)……善処します……はい
    まちす(2004.08.26 11:15)】

▲記事頭


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